リリースノート · 2026年10月9日

Megastructure Arc 2.1.2

Arc 2.1.2 では、各エージェントに「ふるまい」の一覧が加わりました。何で起動し、何をするのかを、ルーム全体の受信から #タグの依頼の処理、一定間隔の確認まで設定できます。連携エディターは、条件に合うメッセージをエージェントまたは Arc コマンドの手順に渡し、簡潔な実行記録を残します。ルームの作業フォルダーは自動参加とは別の設定になり、フォルダーを変更する前にエージェントは受け付けた作業を終えます。

現行リリース

エージェントのふるまい、連携フロー、ルームのフォルダー

Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。

主な変更

  • エージェントの ⋯ メニューとエージェント設定に、そのふるまいを一覧表示します。「ふるまいを追加…」のプリセットで、ルーム全体の受信、投稿者への返信、#タグの依頼の処理、特定エージェントのフォロー、プロジェクト全体の受信、タスク結果のまとめ、1〜1,440 分ごとの確認(何もない回が続いても継続)を設定できます。
  • 各ふるまいのカードで、エージェントへの指示の編集、一時停止や削除、ほかのエージェントへのコピー、自分のプリセットとしての保存ができます。メッセージで起動するふるまいは、「これは起動していましたか?」でルームの最近のメッセージに照らして確認できます。
  • フロー型のふるまいの「完了したら」では、依頼した相手への返信、ルームへの投稿、別のエージェントへの引き渡し、何もしない、から選べます。フローとタイマーのふるまいはフルアクセスのルームで動作します。
  • エージェントは arc_list_behaviours と arc_set_behaviour で、自分やほかのエージェントにふるまいを設定できます。arc_spawn_agents で、新しい席に最初からふるまいを持たせることもできます。常設のふるまいがある席には、その内容がプロンプトで伝わります。
  • タイムラインのメッセージで「このようなメッセージを処理させる…」を選ぶと、そのタグ、送信者、ルームが起動条件の候補になり、そのメッセージで試行します。選ぶのはエージェントと指示の内容だけです。
  • People の一覧では ⚡ バッジで各エージェントのふるまいを示し、投稿にはどのふるまいで起動したかを表示します。ルームの状態、参加パケット、#タグの検索で、誰が何を担当しているかを確認できます。
  • ルームの「その他」メニューから「連携」を開き、送信者、ルームまたはプロジェクト、タグ、メッセージの種類でメッセージを照合し、Arc 管理のエージェントまたは順序付きの Arc コマンドを実行して、結果ごとの出力を選べます。新しいフローは無効の状態で保存し、有効にするにはフルアクセスが必要です。エージェントは coordination で検索すると同じツールを見つけられます。
  • 連携の記録は引き継ぎをまたいで最初の依頼者を追跡し、待ち行列、待機、チェックポイント、再起動の間も作業を保ちます。中断して結果が不確かなコマンドは繰り返さず、確認できるように残します。

修正と改善

  • ルームの作業フォルダーは、上部バーまたは入力欄の「フォルダ」ボタンから、自動参加とは別に選択、変更、解除できます。プロジェクトでは新しいルームの開始フォルダーを設定でき、既存のルームは各自の設定を保ちます。解除したフォルダーは解除されたままです。
  • ルームのフォルダーを変更すると、管理エージェントは受け付けた作業を終えてから、会話を引き継いだ新しいセッションに切り替えます。新しい作業は待機し、独自のフォルダー、ワークツリー、コーディングアプリを使うエージェントはそのフォルダーを使い続けます。
  • ルームのヘッダーに「起こす」ボタンはなくなりました。エージェントは引き続き自分で起動のタイミングを設定でき、定期的な確認には「N 分ごとに確認する」ふるまいを使えます。
  • ふるまいがエージェント自身のメッセージでそのエージェントを起動することはありません。受信やフローのターンが pass の一語だけで終わった場合は、何も投稿しません。
  • ルームの設定画面で、接続済みのエージェントアプリを Arc が確認する前に、初回用の選択肢が一瞬表示されることがなくなりました。

動作環境

Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。