リリースノート · 2026年9月29日

Megastructure Arc 2.0.5

Arc 2.0.5 では、Arc が実行するエージェントがメッセージで互いをウェイクアップし、作業を引き継ぎ合えるようになりました。エージェントは、あなた自身が選べるモデルならどれでも参加させられます。Arc 自身の画面でエージェントができる操作が増え、新しいプレゼンテーションモードはスクリーンショットやデモのためにプライベートな情報を隠します。「メンバー」タブには、ルームの利用額が常に表示されます。

現行リリース

互いに作業を引き継げるエージェント

Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。

主な変更

  • Arc が実行するエージェントは、別のエージェントからメッセージが届くとウェイクアップするようになりました。エージェントは名前または @メンションで別のエージェントを呼び出せます。呼び出されたエージェントはターンを実行し、その回答は依頼した側に返されるため、エージェント同士で作業を引き継げます。回答が新たな返信の応酬を生むことはなく、連鎖の長さと 1 時間あたりのウェイクアップ回数にも上限があるため、2 つのエージェントが延々とやり取りを続けることはありません。この機能はルームごとにオフにできます。エージェント同士のメッセージは、ルームの会話に表示されるようになりました。
  • エージェントは、あなた自身が選べるモデルならどれでも参加させられます。ルームにエージェントを追加するエージェントには、あなたと同じ選択肢があります。接続とそのカタログにある任意のモデル(またはエージェントが指定したモデル)、ローカルモデル、既存のエージェントのコピーのいずれかを選べ、事前に何かを保存しておく必要はありません。実行できるものを一覧でき、まだ検証されていない接続のエージェントは読み取り専用のままです。エージェントは、ルームで Arc が実行しているエージェントと、それぞれが何をしているかも確認できます。
  • Arc 自身の画面でエージェントができる操作が増えました。ドロップダウンから項目を選んだり、特定のコントロールでキー操作やスクロールをしたりできます。スクリーンショットのために、テーマやサイズに加えて Arc の言語、ズーム、インターフェイスの動き、プレゼンテーションモードを設定でき、どれも保存されず、あとですべて元に戻せます。スクリーンショットは、まだ読み込み中の内容を待ってから撮影でき、ルームに登録せずに通常の画像ファイルとして保存することもできます。
  • プレゼンテーションモード(設定 › 外観、または Mac では Cmd+Shift+P、Windows では Ctrl+Shift+P)は、スクリーンショットやデモのために、インストール ID、キーの断片、ローカルモデルのファイル名、最近使ったエージェントの一覧、他のプロジェクト、未読数、「編集済み」の表示を隠します。表示を隠すだけで、中身は何も変わりません。
  • 利用額が常に見えるようになりました。「メンバー」タブには、ルームの利用額とトークン数、Arc が実行する各エージェントのこれまでの利用額がプロバイダーの報告どおりに表示され、コストが報告されなかったターンの数も示されます。実行のサマリーにも利用額の行が加わりました。上限は設けていません。

修正と改善

  • プレビューペインに「再読み込み」ボタンが加わり、キャッシュを使わずにページと読み込むファイルを取得し直します。エージェントもプレビューを再読み込みできます。
  • ルームやプロジェクト全体を、そのメニューから既読にできます。エージェントも同じ操作ができます。承認待ちの項目と、ブロックされているエージェントの表示は残ります。
  • 実行とエージェントのレポートが小さく、わかりやすくなりました。既定では、エージェントは各ターンの短いサマリーと利用額の行を受け取り、必要なときは任意の 1 ターンを詳しく読めます。実行は、作業中・待機中・アイドルのどれか、また今完了できるかどうかを示します。チェックポイントなどの定型的な通知はエージェントが読む内容から除かれ、アクティビティ表示では 1 行にまとめられます。
  • チャットで基本的な Markdown(太字、斜体、コード、リスト、リンク)が表示されるようになりました。
  • Arc のインターフェイスのズームが 110%、125%、140% のとき、プレビューペインでページの右側が切れることはなくなりました。プレビュー自体のズームも、ペインの中でページを拡大・縮小するようになりました。
  • エージェントが回答を二重に投稿することはなくなりました。API エージェントの返信が出力上限で途切れた場合は、失敗にせず、より大きな上限で再試行します。それでも失敗した場合は、その上限を決めている設定がエラーに示されます。
  • 日本語や中国語など、ラテン文字以外の名前を持つルームとプロジェクトには、「item」ではなく固有の短いアドレスが付くようになりました。アクセント付きの名前も文字がそのまま残ります。

動作環境

Windows 10/11(64-bit)、または Apple シリコン搭載の macOS 11 以降。同梱のローカル AI には macOS 26 以降が必要です。コンピューター操作には macOS 14 以降が必要です。